150年来未知の造り。薩摩芋とタロイモの粘度から。

 ”薩摩”の地では”薩摩いも”で焼酎を醸す蔵が100を超える。その中で、ハワイのタロイモを用いて醸す焼酎という前例は一度もない。前代未聞の焼酎造りに挑んでくれたのは、2025年で創業153年。数ある蔵の中でも特に長い伝統を培ってきた銘蔵・神酒造だ。古きを守り、新しきに挑む「守破離」の精神。果たしてそんな未知の素材で、美味い酒が造れるのか。そもそも、しっかり酒に仕上がるのか。それさえ不確かであった。写真は、すり潰したタロ芋を、甕に移す作業の一部。普段のさつまいもと比べタロイモは倒的に粘度が高い。その作業には、通常の何倍もの力が要る。それら、一つ一つを乗り越えて新たな焼酎が産声を上げる。膨大な経験値と新たな経験の先に、やがて唯一無二の味わいが誕生する。

ITEM 商品