現代ハワイにおけるタロイモと料理。①オアフ島東のローカル・レストラン。
2025.10.03
オアフ島の東岸。ノースショアからはぐるっと島を時計回りに。ワイキキからは逆回りでカイルアを過ぎ、しばらく北上するとのどかな海沿いの道に、時の流れを感じさせる褪せたグリーンの看板が見えてくる。タロイモ専門の料理店”WAIAHOLE POI FACTORY”だ。
店の外には、いつも長い行列が。ハワイの人々にとっては「郷土料理店」という言葉がふさわしいだろうか。無論観光客の姿も見かけるが、いかにもローカル・ハワイアンという人々の姿が多い。
ここではタロイモを使ったクラシックなハワイ料理を食べられるのだ。以前は外にテーブル席もあったが、現在はテイクアウトが中心の模様。やはりローカルフードは青空の下、自然の隣でいただくと、その雰囲気も一層楽しめるというもの。
メニューは、タロイモを時間をかけペースト状に練って作る伝統食「ポイ」に始まり「ラウラウ」「ルアウ」など、ハワイカルチャーに詳しくない方にとっては「一体どんな食べ物なの!?」と全く想像ができない不思議な言葉の響き。
これらの郷土料理を日本における何かに喩えるのは非常に難しいが、昔ながらの伝統的な料理として認知されながらも、日常ではあまり食べる機会が少ないという意味では「餅」とか「郷土の煮物」のようなものに重なるところはあるかも知れない。
さて、どんなタロイモ料理が出てくるのかは、現代ハワイにおけるタロイモと料理②編にて紹介をさせていただきたい。