ラベルに込めた想い③葉から根まで”タロイモ”という存在。
2025.08.27
日本では、タロイモを食べる機会は滅多にあるものではなく、「どんな味がするのか?」「どんな植物なのか?」という時点でピンと来ない方も多いのではないかと思う。しかし、タロイモ畑の様子を見ていただければ、なんとなくその葉の形にはに見覚えがあるという方もいるかもしれない。
そんなタロイモは、ある意味「里芋の親戚」と言える。ちなみにアニメ「隣のトトロ」の雨のシーンでトトロが頭に乗せている大きな葉っぱは、里芋の葉だそうだ。
今日のハワイでは、時々マーケットでタロイモのスイーツが売られ、タロイモで人気のローカル・レストランが街の外れにあったりも一応するのだが、やはりかつての「主食」といった面影はないのが現状だ。
しかし、かつての主食であり、神話では「神の子」であり、「人間の兄弟」として代々語り継がれてきた特別な存在であることは事実で、今も多くのハワイアンの心の中にタロイモは息づいている。
また、言葉の数が決して多くないハワイ語において、タロイモの、葉、茎、蕾の部分から葉の葉脈に至るまでそれぞれ名称がついており、「家族」や「自然」を意味する深い哲学的な意味を含んでいたり、知れば知るほどにその神聖さを感じ取ることができる。
「タロイモで醸した、珍しい芋焼酎」という以上に、ハワイの深い文化的な意味を込めて、KALOのLAUNAシリーズのラベルには、特徴的な葉の形から根の部分までを表現しています。