”356”と書かれ甕のフタを開けて覗いてみれば、甕の底は意外なほど深い。透明な液体は、独特の甘く華やぎのある香りを放ちながら、そこに2/3ほどの量で湛えていました。
”黄麹”の焼酎は、味わいも存在感があり華やか。熟成が浅いと、良くも悪くもピリッとしたドライな印象も感じる特徴があります。100年以上の歴史を持つこの大きな甕が、そんな味わいの”カド”を、時間の経過と共に丸めてくれるのです。
¥2,500
在庫切れ
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焼酎は20度〜25度が定番のアルコール度数帯。本格焼酎らしく味わっていただけるよう、タロイモが育つハワイ・カウアイ島の北緯22度と同じ「度数」に揃えました。ロックでそのままに。芋焼酎らしくお湯割で。シンプルに味わうタロイモの焼酎らしさをお楽しみください

・テスト
・テスト
・テスト

”356”と書かれ甕のフタを開けて覗いてみれば、甕の底は意外なほど深い。透明な液体は、独特の甘く華やぎのある香りを放ちながら、そこに2/3ほどの量で湛えていました。
”黄麹”の焼酎は、味わいも存在感があり華やか。熟成が浅いと、良くも悪くもピリッとしたドライな印象も感じる特徴があります。100年以上の歴史を持つこの大きな甕が、そんな味わいの”カド”を、時間の経過と共に丸めてくれるのです。

ビンテージKALOが眠る貯蔵蔵から国道を跨いだ反対の敷地に、瓶詰めの工程を行う施設があります。
定番焼酎の瓶詰め作業はオートメーション化されているものの、細い瓶や背の高い瓶など、初めて扱うユニークなサイズ・フォルムが多いKALOにおいては、機械の設定や流れ作業に手間がかかります。なんといってもこの日、神酒造において実に11銘柄にも渡るラインナップの瓶詰めするわけですから、自社の定番ブランドを大量に瓶詰めするよりも神経を使うオペレーションの多い大変な日となるでしょう。
写真は、ビンに光を当て、焼酎に異物の混入がないかをチェックする工程。常に人の目が必要。
レーンを次々とボトルが流れ、アーム式の機械がせわしなく動く。
週末には、地元・出水市が最も盛り上がる二十周年の夏祭りを控えます。そして、いよいよこの夏、神酒造で醸したKALOはデビューの日を迎えるのです。

黒・白・黄麹の複雑味を全て含んだエッセンスは、冷凍しても凍らない、焼酎の”ファースト・ドリップ”。
ハナタレ=MOANIの原酒は実に50度を超えるハイ・アルコール。とても蒸発しやすく、扱いには注意が必要。ビニールのカバーをかけられて一定期間、地中の甕で貯蔵されます。蓋を空け香りを嗅ごうとすると、むせるくらいアルコールの香気が立ちのぼります。それが何とも華やかで、とても良い甘い匂いなのです。
4月11日火曜日。蔵は朝から賑やかな雰囲気。ハワイからの取材クルーたちも訪れました。この日は2つの作業が行われます。
・「黒麹の蒸留」に加えて、初挑戦・”黄麹”の仕込み。前月に仕込まれた黒麹の醪(もろみ)はいよいよ蒸留を迎え、発酵はすこぶる順調の様子。主に日本酒造りに用いられる”黄麹”でのタロイモ焼酎造りは初挑戦。どんな味わいに仕上がるのか、皆心が踊ります。
白麹仕込みも黒麹仕込みの蒸留を終え、これから甕の中で熟成の期間に。どちらも順調に理想的な40度ほどの原酒に仕上がりました。
ハワイの神官”カフー”もこの日、蔵を訪れ、ハワイの神々に対し神聖な食物であるタロイモを焼酎にするための祈りをささげる記念碑的な1日。
仕込みの終わった夕刻の町。少し早い鯉のぼりが数十匹、米ノ津川を吹く風に揺れていました。
焼酎造りも鹿児島の鯉のぼりも初めて見る神官カフーにとっても、焼酎造りの現場を始めて撮影するハワイの撮影スタッフにとっても、私たちにとっても、非常に印象深い1日でした。

